チャットにばかり気を取られない
チャットレディで安定した収入を得るためには、固定客を増やす事が大切となってきます。そのためには、様々なテクニックやノウハウが考えられますが、たとえば、チャット中においては、文字入力だけに集中してはいけません。その理由は、お客さんに物足りない印象を与えてしまう可能性があり、定着率を低くするかもしれないからです。
オーソドックスなチャットの方法は、キーボードで文字を打つ事によって会話を進めていく事になります。スムーズでリズミカルな会話を行なうには、お客さんのコメントに対して、テンポ良く返事のコメントを打ち込む事がポイントであり、また、さらに会話が膨らむような気の利いたコメントを行なうべきでしょう。
しかしながら、あまりにも文字を打つ事ばかりに集中していると、うつむきながら、キーボードのカーソルを叩いている姿ばかりを、ウェブカメラを通じてお客さんが見る事となります。極端な話、お客さんは、チャットレディの頭髪部分ばかりを見る事になりかねません。
そういった状態の映像は、お客さんにとっては、あまり面白いものではないでしょう。お客さんの多くは、チャットレディの表情や仕草を見る事を大きな楽しみとしており、表情が見えにくくて変化に乏しい映像を長々と見せられると、徐々に退屈感や物足りなさを感じてしまいがちです。
ちなみにウェブカメラ設置の関係上、文字を打っている手元が映り込まない事も多々あり、その場合、お客さんにとっては、単にうつむいているようにしか見えない可能性があります。
ですので、チャットを行なう際には、文字を打つ事だけに集中するのではなく、表情を見せる事についても工夫すべきでしょう。たとえば、お客さんが打ち込んだコメントに対して、まずは、微笑んだり頷くなど、何らかのリアクションをお客さんに見せてから、文字を打ち込むと、お客さんが一層楽しめるのではないでしょうか。
また、リアクションについては、少々オーバー気味に反応した方が、お客さんに伝わりやすい場合が多々あるので、恥ずかしがらずに行なってみましょう。
なお、チャットに関しては、キーボードで文字を打ち込む他に、マイクを使用して音声で対応する方法があります。
マイクを使用した場合は、リアルな話し声をお客さんに聞かせる事が出来るので、文字の打ち込みによるチャットと比較すると、圧倒的なライブ感覚をお客さんに提供する事が可能となります。
お客さんは、インターネットを通じてではありますが、生身の女性との会話を楽しみたいのであり、よりライブ感覚溢れるチャットに満足感を抱く傾向にあります。視覚的な刺激に加えて聴覚的な刺激を与える、マイクを使用したチャットは、お客さんにとっては魅力的と言えます。
従いまして、リピーターや固定客を増やしたいのであれば、マイクを使用すべきです。