仕事を始めて一年間でぶつかる壁について
チャットレディの仕事に取り組む上で、多くの人たちが感じるであろうよくある悩みについて紹介します。
デビューして間もない頃
最初は、仕事（サイト）のシステムや雰囲気、そしてパソコン機器等の使用に慣れなければいけません。これらに対応出来なければ、仕事を続けていく事は出来ません。
新人の頃
登録されてしばらくの間は、「新人扱い」となり、お客さんの方たちの注目を集めやすくなります。興味持ってプロフィールページを訪れてくれる方や、チャットに入ってきてくれる方もいる事でしょう。しかしながら、時間が経過するにつれて、徐々に新人としての鮮度は落ちていきます。
デビュー数ヵ月後
仕事にも慣れてきて、少し余裕が出てくる時期ではありますが、もはや新人ではないので、フレッシュさのみを武器にして新規集客を図る事が難しくなってきます。人によっては、大幅にお客さんが減るケースや、待機時間が長くなるケースがあり、それにショックを受けて辞めてしまう方もいます。
デビューして半年後
チャットレディを始めて数カ月から半年間程度が経つと、自分なりの仕事のスタイルが確立されてきます。人気の度合いに応じて固定客（リピータ）が付き、収入が安定してくる可能性があります。その反面、たとえば、親しくなった（顔馴染みになった）固定客との間に、何らかのトラブルが発生するなど、一種の人間関係に関するトラブルを抱える事があり、それで仕事に嫌気がさしてしまうケースがあります。
半年～1年間
新人チャットレディが次々とデビューするこの業界において、ベテランと言っても過言ではありません。仕事自体には充分慣れており、相応のコツやテクニックを習得しているので、もはや新人の時のような不安はないでしょう。しかしながら、集客数が頭打ちになる傾向があり、さらなる収入アップを目指す場合には、集客方法について悩む事になるかもしれません。新規のお客さんの獲得や固定客の維持・増加について、さらに工夫が求められる事となります。
よくチャットレディが抱く悩みについて
待機時間が長い
チャットレディの仕事は、受身である側面があります。つまり、お客さんがチャットを希望するのを待つのも仕事の内です。その時によっては、数十分はおろか数時間の待機を強いられる事もあるかもしれませんが、それに耐えるメンタルが無いと、この仕事は続ける事が出来ません。
近づいてくるのにチャットをしないお客さん
プロフィールページを閲覧したり、待機画面を頻繁にチャックするのに、一向にチャットを希望しないお客さんがいます。たとえば、待機中のチャットレディを観察するのが楽しいのかもしれませんが、チャットレディ側からすると冷やかし客であり、あまり気分が良いものではありません。しかしながら、チャットレディは「見られる仕事」であり、まずは慣れないといけません。また、チャットをせずにメールだけを送ってくるお客さんもいますが、相手の気分を害することなく、そつなく対応出来るテクニックを身に付けるべきです。
チャット中の会話について
お客さんには色々なタイプの方がいて、リードするタイプの話し上手な方もいれば、完全受身タイプの話下手な方もいます。また、話し声や口調についても、自分好みのお客さんもいれば、苦手なお客さんもいる事でしょう。つまり、自分の好き嫌いにかかわらず、様々なタイプのお客さんの対応をしないといけない訳で、ストレスも溜まるかもしれません。しかし、これこそが接客業であるチャットレディの仕事の本質であり、幅広いタイプのお客さんたちに、満足してもらえるような対応を心掛けるべきです。
キャラ設定について
たとえば若い年齢層のチャットレディや疑似恋愛を嗜好するお客さんの場合、独身者を好む傾向が強いです。ですので、もしも恋人がいたり、あるいは、既婚者であったとしても、その事実を隠しておいたほうが、お客さんが付く可能性が高いと言えます。つまりはキャラ設定をする訳ですが、そのキャラが破綻しないよう、充分気を付けるべきです。ちなみに、お客さんからデートの誘いがあるかもしれませんが、たとえそれが常連のお客さんだったとしても、原則的には安易に応じるべきではありません。なせならば、チャットサイトは「出会い系サイト」ではないからです。
アダルト関連の悩み
ノンアダルト系のチャットサイトであるにもかかわらず、セクシーなポーズや脱衣行為をリクエストしたり、自らの体を露出させたり卑猥な言葉を投げかけてくるお客さんがいます。これらの行為に対して、角が立たないようにあしらう事が出来れば良いのですが、状況によっては、こちらからログアウトするべきでしょうし、スタッフさんに相談する事を考えないといけないでしょう。